予算を店員に伝える必要などない！
「婚約指輪のご予算はおいくら位でいらっしゃいますか？」と単刀直入に聞いてくる店員もいれば、ダイヤモンドの価格帯をさりげなくいくつか用意して、客が興味をしめす価格帯をさぐってくる店員もいます。
ここで、はっきり言っておきましょう。予算を店員に伝える必要はありません。
理由は明らか。
店員は予算の前後で、あなたが買うことのできる婚約指輪をタイプ別に用意して、その中であなたが良いと感じているものや店のおすすめ商品に絞ってくるからです。あなたが本当に良いと考えていた婚約指輪があれば問題ありませんが、後ほど述べますように、あなたの選択肢には幅があるのです。
忘れないでください。ベストな婚約指輪は店員にすすめられてするものではありません。あなたが選ぶのです。
ジュエリーショップでの商談のペースはとても速く、カップルで同じ店に二回来ればもう決めにかかってきます。強引な店は一回で結論を急ぎますから要注意です。（スーパーブランド店はこちらから話を持ちかけない限り客を放っておくことが多いのですが、ブランドバリューが含まれているので価格は高いと言えます。価格だけの比較も暗にさせたくないのでしょう）。
- 「どんなダイヤモンドがいくらで買えるのか？」
- 「リングの作りはいいものであるのか？」
- 「婚約指輪のリング枠はどんなもので、いくらで購入できるのか？」
こうした質問をしてどのくらい信頼できる店なのかを、オーナーや店員から情報収集してみましょう。ほとんどの場合、自分の店の婚約指輪を選ぶことがベストの選択だとアプローチしてくるに違いありません。
しかし、ここまできても一旦、店をあとにすることです。たとえ店の雰囲気に押されそうになったとしても。
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