婚約指輪によく使われるラウンドブリリアントカット
ラウンドブリリアントカットは、計58面のファセット(キューレット含む)から構成されています。
ダイヤモンドには大きく三つの部分の名称があります。
- クラウン Crown
- ガードルより上側にあたる部分です。石の上部にあたり、通常ダイヤモンドを見る方向にある部分のことです。
- ガードル Girdle
- 石の横の部分にあたる細い境界線のような部分です。ダイヤモンドの直径の長さはガードルの円周の内側にあたります。
- パビリオン Pavilion
- ガードルより下側にあたる部分です。石の下部にあたります。
クラウン部分は、4種類33個のファセット面から構成されています。
- テーブル Table(1面)
- べゼル・ファセット Bezel facet(8面)
- スター・ファセット Star facet(8面)
- アッパーガードル・ファセット Upper girdle facet(16面)があります。
パビリオン部分は、3種類25面のファセット面から構成されています。
- ローワーガードル・ファセット Lower girdle facet(16面)
- パビリオンメイン pavilion main (8面)があります。
また尖った部分をキューレット Culet (1面)と呼びます。
合計58面のファセットから構成されています。

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