

宝石名からダイヤモンドと他を比較する。
宝石名 | モース硬度 | 靭性 | 備考 | モース硬度 | ヌープ硬度 | |
10 | 7000- 8500 |
- | ||||
ダイヤモンド | 10 | 高 | 4方向に劈開、炎を入れると表面が酸化する | 9 | 1600-2000 | チタン、アルミナ |
ルビー、サファイヤのコランダム | 9 | 非常に高 | 傷や双晶の多いものは注意、フラックスに注意 | 8.5 | ||
エメラルド、アクアマリンなどその他ベリル | 7.5〜8 | 低〜高、高 | 傷の多いものは特に注意する | 7 | 1200- 1500 |
タングステン |
トパーズ | 8 | 低 | 一方向に劈開、熱で変色 | 7.5 | - | |
アレキサンドライト、キャッツ・アイなどその他クリソベリル | 8.5 | 高〜非常に高 | 少々の熱に耐えるがなるべく避ける | 7 | 700- 900 |
クロム |
ジェイダイト、ネフライト | 6.5〜7 | 特に高 特に高 |
熱に犯され易い、酸(特に暖められた)に弱い | 6.5 | ナイフ | |
トルマリン | 7〜7.5 | 普 | 熱により収縮、変色、薬品に弱い | 6 | 540- 600 |
工具、やすり |
ガーネット | 7〜7.5 | 普〜高 | 液体内包物の多いものは注意 | 5.5 | - | |
アメシスト、シトリンなど | 7 | 高 | 長い間熱や光に曝されると退色、強い熱で変色 | 5 | 420- 500 |
ガラス |
他の透明な水晶 | 温度変化で割れが入る場合あり、茶水晶は熱で退色 | 4 | 170- 190 |
プラチナ | ||
紅水晶&トラ目石 | 染色したもの、紅水晶は退色 | 3.5 | シルバー | |||
カルセドニー | 熱で変色の可能性有り | 3 | 110- 140 |
銅、ゴールド | ||
オパール | 5〜6.5 | 低〜普 | 熱や強い光により脱水し、割れ、白濁 | 2 | 40- 60 |
爪 |
真珠 | 3.5〜4 | 一般に高め | 欠け易い、乾燥に弱い | 1 | 16- 30 |
鉛 |
さんご | 3.5 | 普〜高 | 高温を避ける | |||
琥珀 | 2.5 | 低 | 時とともに色が変色の可能性有り | |||
ムーンストーン等長石類 | 6〜6.5 | 低 | 2方向に比較的簡単に劈開、熱により割れる可能性有り | |||
アイオライト | 7〜7.5 | 普 | 1方向に劈開、熱により溶解の可能性 | |||
ゾイサイト | 6〜7 | 低 | 1方向に劈開、欠け易い、熱、酸に注意熱 | |||
ペリドット | 6.5〜7 | 普〜高 | カット面が欠け易い | |||
クンツァイト | 6.5〜7 | 低 | 2方向に劈開、バーナーで溶ける、退色 | |||
トルコ石 | 5〜6 | 低〜高 | 熱薬品を避ける、バフ粉により変 | |||
ラピスラズリー | 5〜6 | 普 | 熱や薬品は避ける | |||
マラカイト | 3.5〜4 | 低 |
硬度からダイヤモンドと他を比較する。
モース硬度 | ヌープ硬度 | 宝石名 | 近い硬度の物質 |
10 | 7000-8500 | ダイヤモンド | - |
9 | 1600-2000 | ルビー、サファイア | チタン、アルミナ |
8.5 | アレキサンドライト、キャッツアイ | - | |
8 | 1200-1500 | エメラルド、トパーズ、アクアマリン | タングステン |
7.5 | ガーネット、トルマリン | - | |
7 | 700-900 | アメシスト、翡翠 | クロム |
6.5 | タンザナイト、ペリドット、ネフライト | ナイフ | |
6 | 540-600 | オパール、トルコ石、ムーンストーン | 工具、やすり |
5.5 | ラピスラズリ | - | |
5 | 420-500 | アパタイト | ガラス |
4 | 170-190 | マラカイト | プラチナ |
3 | 110-140 | 大理石、カルサイト(方解石) | 銅、ゴールド |
2 | 40-60 | 石膏(ギプスン)、アンバー(琥珀) | 爪 |
1 | 16-30 | タルク(滑石) | 鉛 |